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ヒトには線毛運動、くしゃみと鼻汁、手で鼻をかむという3つの鼻の異物排除機構があります。アレルギー性鼻炎ではくしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉が主な症状ですが、そのうちくしゃみと鼻汁は、こしょうやウイルスなど危険な異物を緊急排除するための防御機構であり、手で鼻をかめない動物には不可欠な神経反射です。一方、ダニやスギ花粉など私たちに有害でない異物は通常は線毛運動機能により、数時間かけて痰として吐き出したり飲み込んだりして気道から排除されます。アレルギー性鼻炎では緊急排除の必要のないダニや花粉や冷気などに対してもくしゃみと鼻汁という緊急排除機構が動員されます。これはダニやスギ花粉を自分にとって有害だと免疫系が記憶してしまったことが原因です。これを免疫学的寛容性の低下といいます。

どうしてダニやスギ花粉に対して寛容性が低下したのか詳しいことはわかっていませんが、一つ言えることは室内のダニはアルミサッシの普及による住宅の気密化により、スギ花粉は膨大な植林によって過去30年間に著しく環境に増えたということは言えます。逆に寄生虫や結核菌などへの曝露は減っています。過去の世代に較べ、乳幼児期に大量に曝露されることが原因のひとつかもしれません。世の中でも人々は急速に増えたものには寛容性が低下し過敏に反応し、アレルギーが起こったといいます。寛容性が低下すれば、攻撃的になり排他的になるのは社会でも宗教でも同じです。アレルギー性鼻炎に伴うくしゃみと鼻汁が生理的神経反射の過敏反応だと言いましたが、アレルギー性鼻炎に伴う鼻閉は好酸球浸潤に伴う鼻粘膜の炎症反応であり病的症状です。アレルギー性鼻炎と花粉症に関しては項を改めて詳しく述べます。



 
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