クリニックについて 診療について アクセス

クリニックについて
クリニックコンセプト
医師紹介
院内設備
連携医療機関
診療領域
診療領域
耳鼻咽喉科
皮膚科
アレルギー科
アンチエイジング科
禁煙治療
よくあるご質問
アクセス
交通機関
予約・お問い合せ





このように、慢性副鼻腔炎の治療は、破壊的な経上顎洞法から、根治的な内視鏡下鼻内手術に急速に変わっていき、それに伴って手術に伴う苦痛や障害も減り治療成績も改善されていきました。さらにわが国では14員環系マクロライド抗生物質の少量長期療法という薬物治療が開発されました。クラリスやクラリシッドを朝1錠服用するということです。本来、細菌を殺すための抗生物質は単剤を短期に大量に使用することが原則です。
少量長期では効果が不十分である上、薬物耐性菌が増える間違った使い方でした。しかし、それまで難治性で死亡率の高かった瀰漫性細気管支炎という緑膿菌による好中球性副鼻腔炎に似た疾患に対し、エリスロマイシンという古くからある安価な14員環系マクロライドの少量長期投与という常識にとらわれない治療が長野の開業医から広がり、類似疾患である慢性副鼻腔炎への優れた有効性の報告も続きました。慢性副鼻腔炎にはまずクラリスロマイシンなど14員環系マクロライドを半量で3-6ヶ月投与し、改善しなければ内視鏡下鼻内手術を行うというコンセンサスができつつあります。通常の半量という抗菌効果が不十分な濃度でも効果がある理由として、抗菌作用ではなくIL-8という好中球を産生し局所に動員するサイトカインという物質を抑制することで好中球炎症を抑制するからです。また線毛運動を改善する効果もあります。私たちはこの薬剤と併用する薬の検討も行っています。15員環系や16員環系マクロライドではこのような効果は報告されていません。




 
  サイトマップ ホームページへ