クリニックについて 診療について アクセス

クリニックについて
クリニックコンセプト
医師紹介
院内設備
連携医療機関
診療領域
診療領域
耳鼻咽喉科
皮膚科
アレルギー科
アンチエイジング科
禁煙治療
よくあるご質問
アクセス
交通機関
予約・お問い合せ





“インフルエンザとかぜ“は誰でもかかる日常的な病気ですが、症状の点からも周囲に感染を広げる点からも心配な病気です。しかし、病院へ行くかどうか、病院へ行っても抗生物質を使うかどうかなど、その対応は患者も医師も様々です。当クリニックはかぜとインフルエンザに関しても信頼される医療機関をめざします。今冬は世界各国で10億人が感染すると予想される新型H1N1インフルエンザの蔓延期です。感染力は従来の季節型インフルエンザに較べて3倍強く、11月は日本韓国中国ではまさに感染拡大のピークを迎えています。日本では患者の70%が14才以下で、休日診療所はパニック状態です。脳症で死亡したり、後遺症が残った幼児も出ており、11月始めの時点で基礎疾患のある方を中心47人が亡くなっています。世界全体では6200人と公表されていますが、実際にはその数倍だと思われます。ただし、従来の季節型インフルエンザでも例年のわが国のインフルエンザ関連死は高齢者を中心に毎年1〜3万人と言われており、6才以下のインフルエンザ脳症も100-300人が発症し、30%が死亡し、25%に後遺症が残っています。新型インフルエンザの死亡率は10万人に一人以下であり、従来の季節型インフルエンザに較べ感染力は強いが毒性は同程度といわれています。海外では妊婦の重症化が報告されていますが国内では報告されていません。いずれにしても、今年に関しては新型インフルエンザには誰も免疫が無いため、高齢者と合併症のある方、未成年は十分に対策をとるべきです。

Q1. 新型インフルエンザにはどのように対応すればよいのですか。
厚生労働省は21年7月から、発熱外来を廃止し、全ての医療機関で新型インフルエンザと季節型インフルエンザを受け入れ、外来でも入院でも両者を同じように扱い、PCR検査も個々の患者には行わないと通達しました。これでは患者も医療機関も新型なのか季節型なのかもわからず不安がつのりますが、怖がっていても蔓延していくインフルエンザに対し、誰にでもできて有効な予防やはりマスクと手洗いであり、治療は安静と抗ウイルス薬です。発症後7日間、あるいは解熱後少なくとも2日間の自宅待機と、その後少なくとも1週間の安静をとりましょう。上述の6200人という全世界の死亡者はアメリカ1000人、インド473人、メキシコ354人、タイ182人であり、タミフルやリレンザの投与が受けにくい国です。アメリカは患者数が膨大な上、医療に大変お金のかかるにもかかわらず、国民の20%以上が保険に入らません。貧困層が医療をうけられないのがこの結果につながっています。インフルエンザにかかっても、すぐにタミフルやリレンザ(さらに3種類も新薬も続々発売されますが)が使える日本では、15才以下、糖尿病、喘息やCOPD、腎臓病でなければ、抗インフルエンザ薬を飲めば季節型インフルエンザ以上のリスクはありません。逆に従来のソ連型インフルエンザ(H1N1)の60%以上がタミフル耐性になっています。また、個人的には国内のワクチンの有効性には疑問を持っています。
Q2. 今年のワクチン接種はどうなりますか。
新型インフルエンザに対するワクチン接種は医療関係者を中心にすでに始まっていますが、2000万人と7000万人分ともいわれるその供給量に対して、誰を優先的に接種するかという議論はまだ続いています。医療関係者への供給先の選別に関して厚労省は医師会に丸投げし、医師会は会員にアンケートでワクチンの必要数を訪ねたため、医師と看護士だけでなく受付やその家族まで要求した医院もあります。結果的に、非医師会員より医師会員、病院より診療所、大都市より地方に供給が多く、病院でも耳鼻科や小児科より救急には供給が多く、歯科には提供されず不公平感が出ています。今年の季節型インフルエンザに対するワクチンの供給量は昨年の80%程度です。また安全だが効果の乏しい国内メーカーの不活性スプレッドワクチンをうつべきか、副作用も効果も強い海外のアジュバンド添加や全粒子型不活性ワクチンを打つべきかなど接種をうける側も考える必要があります。アメリカでは注射でなく鼻スプレーの生ワクチンが広くおこなわれています。これは鼻や肺で抗体ができて効果は高いのですが、ワクチンで感染するリスクもあります。また6000円という値段が高いという意見もあります。また11月に打たなくては1月に打っても意義は半減します。インフルエンザワクチンの予防接種はかっては学校で強制的に行われていましたが、副作用により死亡事故が続き、ワクチンメーカーや医師、厚生省に対する訴訟が続発し、その効果にも疑問がもたれたため、強制接種は中止されました。そのため国内の大手の製薬企業はワクチン製造から撤退し、4社の中小の製薬会社がいまだに鶏卵を用いた方法で製造しています。また副作用を恐れるあまり、鼻や肺には抗体が表れにくいスプレッド型ばかりと製造しています。その間も欧米の大手製薬企業はワクチン製造に膨大な投資を続け、より有効なワクチンを培養細胞で作る技術を確立し、数億人製造できる企業もあります。今年からは中国の企業も最新の技術で大量のワクチン製造を開始しました。国産ワクチンに関しては、厚労省自身が打つ前から言い訳しているようにワクチンは感染する可能性を下げるより重症化しないためのものです。従って、高齢者、喘息などの合併症のある患者、8才以下の若年者や妊婦は接種すべきですが、それ以外の方は打つ必要性は乏しいと思います。海外のワクチン接種を希望される方は海外で接種をうけたり、医師が個人輸入したワクチンをうつことができますが、接種による事故が起こった場合の救済保証が受けられません。
恐れすぎても無頓着でもいけないインフルエンザに対し、当クリニックで季節型インフルエンザに関してはワクチン接種を薦めています。インフルエンザは個人の対応だけでなく、家族、学校、会社、地域社会での対応が必要になるため、ご家族や職場の同僚、ご近所の方々とご一緒の接種されることをおすすめします。ワクチンがどの程度有効なのかは議論のあるところですが、生活者の接種率が70%を超えれば集団感染は押さえられると言われています。個人にとっては、おおざっぱに言って、インフルエンザにかかる確率が半分になり、かかっても症状の強さと期間が半分になると思っています。
Q3. 新型インフルエンザの診療はどのように行いますか。
検査キットとマスクも十分に準備しています。インフルエンザワクチン接種は自費診療で、成人は1回、小児は2回接種です。
Q4. インフルエンザの予防は。
当クリニック顧問の久保は立体形状マスクの開発者であり、マスクの感染予防効果、睡眠マスクの治療効果、シアル酸ホエーによるインフルエンザ予防などを研究してきました。現在シアル酸ホエーによるインフルエンザ予防は韓国では特許申請中で、シアル酸ホエーを含有したハンドクリームやウエットティッシュも発売されています。インフルエンザの予防には、ワクチンと手洗いと立体形状マスクです。うがいも有効ですが、子供の場合のどの奥まできれいにすることは難しく、お茶を頻回に飲むことをすすめます。また、イソジンは細菌だけでなくのどの粘膜も障害する一方、インフルエンザなどのウイルスへの効果は十分には確認されていません。従って、使うとしても50-100倍に薄めて使うべきです。マスクは感染の予防のみならず、夜間装用することで治療効果ももたらします。

現在、当クリニックではインフルエンザ予防接種を受付ておりません。




 
  サイトマップ ホームページへ