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突発性難聴では、充電池の充電切れか充電器の故障だと言いましたが、充電池そのものの劣化が原因の場合もあります。長生きすればたいがい難聴になりますが、老人性難聴を含めて中年以降で起こる聴力低下の原因は、充電池の劣化が原因のこともあります。
特発性難聴は両側に突発的に難聴がおこる比較的まれな病気ですが、同時におこることはほとんどなく、両側で難聴の回復と再発を繰り返しながら次第に進行していきます。ミトコンドリア難聴は難聴遺伝子の研究から知られるようになった両側性の難聴ですが、中年以降に徐々に進行します。頻度はわかりませんが、かなり多いのではないかともいわれています。ミトコンドリアは細胞内の細胞質にあり、酸素と糖からATPというる細胞自体のエネルギーを効率よく作る細胞そのものの発電機です。生物にとって酸素はここで必要なのです。酸素がなければ生きていけませんが、ミトコンドリア内での電子伝達系という酸素を使う発電機構で一定の確率でできてしまう活性酸素が紫外線や宇宙線とともに老化の大きな原因であり、活性酸素を処理する抗酸化能が生物の寿命を規定します。血管条の血管壁にある細胞はミトコンドリアが大変豊富で、そこで作られたエネルギーを使ってナトリュームイオンや塩素イオンなどの電解質を細胞の内外に移動させて、内耳に安静時電位を作っています。内耳と腎臓の血管壁の細胞はよく似ていて電解質の輸送を行うので、電気をたくさん使うため、それにともなう病気も多いのです。ミトコンドリアは細胞核にないので、母親からだけ代々遺伝子をひきつぎます。この遺伝子に何らか変異があれば、発電機能は次第に低下し、中年期あるいは60歳代から聴力低下が生活に影響し始めます。長寿のおかあさんが年齢以上に難聴であれば、老後にその形質を引き継ぐ可能性があります。特発性難聴はミトコンドリア以外の様々な原因があるかもしれませんが、微小循環障害ではなく全身疾患や遺伝的背景のある疾患だと考えています。治療ですが、両側で難聴が進行すれば、60才台であれば人工内耳を薦めます。中年以降では普段からアンチエージングを意識した生活が重要です。



 
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