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鼻汁がのどに流れることを後鼻漏といいます。慢性副鼻腔炎(蓄膿症)では最も多い症状で、膿のような後鼻漏が痰としてはき出され、いやな臭いも感じます。また、かぜの後の長引く咳も百日ぜきを除けば、後鼻漏が原因のことがよくあります。後鼻漏の診断にはCTで副鼻腔炎の有無を調べ、内視鏡で実際に後鼻漏が流れているか確認します。副鼻腔炎があれば治療します。問題は患者様が後鼻漏を訴えるのもかかわらず、副鼻腔炎もなく内視鏡で後鼻漏が確認できない場合です。咽喉頭異常感、口腔乾燥症とともに耳鼻科を受診する高齢者にもっとも多いのはこのような非炎症性後鼻漏感です。何を後鼻漏と感じるのか様々ですが、まず加齢に伴いねばねばしてきた鼻腺分泌液を後鼻漏として感じている場合が多いと思います。
通常、鼻には鼻腺という分泌腺や杯細胞という分泌細胞があり、線毛運動を維持するために大量の分泌液が分布されています。その量に関して定説はなく一日6リットルという報告までありますが、1.5リットル程度は分泌されていると考えています。私たちは、この分泌液と涙(1日0.5リットル)は後鼻漏としてのどに流れ、唾液(一日1.5リットル)とともに無意識に嚥下しています。しかし、加齢と慢性炎症の結果、鼻分泌液は次第にムチンというねばねばした成分が増えます。加齢やお薬、食物を噛む回数が減ることで唾液そのものも減っていきます。そのため、無意識に嚥下できなくなり、後鼻漏と感じられます。また、口蓋垂(のどちんこ)が後鼻漏として感じられる場合もあります。痰が切れないという訴えでは、口蓋垂をはき出そうとしていることもあります。内視鏡を駆使して様々な体位での口蓋垂の位置を確認します。



 
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